紅茶資格人気のおすすめ紅茶資格

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紅茶の歴史と文化

紅茶の歴史と文化

何事もそうであるように、世界中に普及した紅茶にもその歴史の中で産声を上げた瞬間がありました。紅茶の生まれについては少し興味深いものがあります。

生まれと育ちが違うので、世界各地で独自の姿に発展を遂げながら故郷ともいうべき場所に帰っていったような感じがあります。そんな紅茶の歴史と文化について簡単にご紹介します。

生まれは中国

紅茶といえばイギリスのようなイメージがありますが、実は紅茶の生まれは中国だといわれています。そのヨーロッパやイギリスに伝わったのは17世紀初頭で、それまでは中国での健康的な飲み物でした。

ヨーロッパに伝わった当初は紅茶は貴族の飲み物で、価格も相応に高価なものでした。その文化が発展を遂げ、ヨーロッパで高級品として成長したのちに19世紀後半に東洋の国々に輸入されることになります。

年間生産されるすべての茶葉の実に7~8割が紅茶と言われています。発祥の地である中国やここ日本では緑茶の消費が圧倒的に上回っているにもかかわらず、世界中では紅茶の方が親しまれているということになります。

ヨーロッパへ伝わる

中国からヨーロッパへ茶葉の輸入が始まったのは1610年ごろと言われています。海路でも陸路でもこのころに普及しており、当時政治的・軍事的に強力だったオランダの貿易力で世界に普及していったようです。

この頃は、主にオランダの王侯・上流階級の間で親しまれていました。苦いお茶に高価な砂糖を入れることができたのもまた貴族や有力者だけで、不思議なことに茶碗から受け皿に移して、お皿から紅茶を啜っていたと言われています。ミルクティーの誕生もこのころで、350年ほどの歴史を持っています。

独自の発展を遂げた茶葉

ヨーロッパではすでにお酒を飲む文化が発達していましたが、イギリスの産業革命後工業化が急速に進み、技術や生活水準の向上に伴って庶民でも時折紅茶を飲めるようになっていきました。

これはアルコール飲料を飲むよりも健康にも生活にも良いということで次第に浸透していき、非常になじんだ紅茶文化は時間帯と共に飲み方や淹れ方まで変わっていくほどの発展を見せます。

イギリスでは喫茶の文化が貴族への憧れや飲み方の工夫によって浸透していき、紅茶を淹れる茶器の開発などもイギリス内だけで非常に発展していきます。それが中国・日本などの東洋諸国に帰ってくるのは20世紀に入ってからです。

まとめ

故郷に帰ってきた茶は外国の文化を多分に吸収しており、それは日本でもおしゃれな飲み物として受け入れられています。紅茶の成長の過程を知ると非常に興味をそそられます。


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